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少しして、沖縄そば二つを運んで来てくれた。
｢お待ちどうさま。沖縄そば二つね｣
｢ありがとうございます｣
｢わぁ････美味しそう！｣
｢熱いから気をつけてな｣
｢うんっ！｣
そう元気に返事をすると、一生懸命息を吹き掛けてそばを冷ます日向。
さて、俺も食べるか。
｢美味しい！｣
｢うん。美味しいな｣
｢貴方たち修学旅行生？｣
他に客が居なかったのか厨房から声を掛けられた。
｢はい。そうですよ。よく分かりましたね｣
私服なのに。
｢中学生位の子達が平日に私服で居たら分かるわよ｣
まぁ、確かに。
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