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俺たちは旅館に戻って来た。
戻る途中に見つけたコンビニでお菓子や飲み物を買った。
「ふぅ・・・・」
部屋に入り、ベッドの上に日向を降ろして一息付く。
「ゆうや、ありがとう!」
「んー・・・・言葉だけじゃ足りないな」
「・・・・えっ?」
「もう分かってるんじゃないか?」
「わ、分かんないよ・・・・///」
顔真っ赤にして言っても説得力ないけどな。
「本当に?」
じっと日向の目を見る。
「ほ、ほんとにっ///」
日向は恥ずかしくなったのか、俺から目を反らしてそう返した。
可愛い反応。
「ならはっきり言おうか。またここに、キスしてくれないか?」
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