卒業

14/19

129人が本棚に入れています
本棚に追加
/449ページ
次の日、高校の合否を見に行くため、何時も通りの時間に起きた。 日向はまだ眠ったまま。 相変わらず朝は弱いな。 「日向、起きろ」 少し体を揺すってみた。 「ん・・・・んにゃ・・・・スゥー・・・・スゥー・・・・」 やっぱり起きないか。 「ひなたー」 今度は頬っぺたを突っついてみた。 「ん、んーんー・・・・」 そろそろ起きるかな。 「日向、起きて?」 耳許で優しく囁いてみた。 「ん・・・・あ、おはようゆうや//」 「おはよう日向」 そっと俺の頬っぺたにキスをする日向にお返しとして、そっと頬っぺたにキスを返す。 「あぅ///」 「日向、そのままでもいいからリビングに行くぞ?」
/449ページ

最初のコメントを投稿しよう!

129人が本棚に入れています
本棚に追加