129人が本棚に入れています
本棚に追加
/449ページ
美優と楓とも合流し、受験した高校に来た。
「あれ、あんまり人居ないね」
俺たちが来た時には遅かったのか早かったのか、人はそんなに居なかった。
「まぁ、その方が見やすいしいいだろ」
さて、俺の番号は131か・・・・
「お。あった」
近い番号から順番に見ていくと、直ぐに見つけられた。
「ふぇ・・・・ゆうや、あったの?」
「あぁ。合格してた。日向は?」
「えっと・・・・まだ」
まだか。
「番号は?」
「213番」
「213番か」
えっと・・・・213・・・・213・・・・お。
「あったぞ、日向」
「えっ、どこ?」
「ほら、あそこ」
日向の受験番号が書かれた箇所を指差した。
最初のコメントを投稿しよう!