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携帯電話の電源を切ろうと電源ボタンを強く押す。電源が消え、未だに多量の脂汗を流しながら私はパソコンの電源を落とした。
その一週間後、恐怖に震え続けた私は再びd********eのツイートを見る決心をした。アカウント名は受信したd********eからの返信で確認することが出来たのだが、そのツイートは削除されていた。d********eのプロフィールに飛ぼうともしたが、見つからない。どうやらアカウントが削除されてしまったようだった。
全て夢だったのだと思おうとしたが、私への返信という疑いようのない事実が確かにある。
私は最近、妙な視線というか、よくわからない声のようなものを感じるようになった。そしてたまたま訪れた図書館で、異霊(いれい)日記と書かれた、妙な和本を見つけた。現在、毎日その図書館に通い、それを少しずつ読み進めているところだ。
最後に、私が携帯電話の電源を切っていた間に受信した返信を載せて、この日記を終わりにしょう。
@ d********e : @s********t 異霊は憑かず。ただ迎えるのみ。
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