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20分ほど歩き続け、ようやく薄暗い森から抜けだすことができた。
森を抜けると一つの看板が立っており、僕は看板の前に立つ。
看板には街までの地図が書いてあり、僕は地図にしたがって歩きはじめる。
城下街までは、一直線の道ができており、迷うことなく歩くことができた。
変化の無い景色をしばらく歩くと、大きな壁の様なものが見えてきた。
僕は、大きな壁が城壁だと気づき、入り口を探して城壁の周りを回った。
街はかなり大きいのか、入り口を発見するまでに10分以上かかった。
入り口には大きな門があり、2人の門番がいた。
何か話し掛けられるかと思っていたが、門を素通りして城下街へと入っていった。
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