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気がついたら、「人が目の前で倒れていた」ということである。 一見怖そうではないかと思うかもしれないが、それは違う。 気がついたら、ということは…それまでの記憶がなかったということだ。 つまり、僕はその時までの記憶がないってことになる。 しかも怖いことに、僕は右手でしっかりと… 「金属バット」を握っていたのだ。 まあこれが僕の怖いエピソードで、これから始まる物語のことになってくる。 僕のせいで起こってしまったこの事件…もうこのような過ちは絶対起こしてはいけないとおもった、僕への教訓だった。 ちなみに目の前で倒れていたのは僕の幼なじみだ。
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