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三上「あぁー、吉野ムカつく。質問返ししてんじゃないわよ、あのぶりっ子…!」
プルルルル…。
メールだ。
三上「なになに?」
大木「通達。エリア内に密告に役立つアイテムが入った宝箱を4個設置した。」
瀬川「置き場所のヒントは家・鏡・像・森だ。」
中尾「森ってざっくりしすぎでしょ…。」
龍崎「……はぁ?」
エリア内に、密告に役立つアイテムが入った宝箱が4個設置された。
宝箱はくまのいえ・鏡の間・銅像の裏・銅像に通じる森の階段にある。
プレイヤーたちはヒントをもとに宝箱を探し出せるのか?
吉武「やっぱり動かなくてよかった。」
通達を受けて早速くまのいえの中に入る。
吉武「『ジャンプ!○○中』のロックハート城編と似たような感じだったので、ここにアイテムがあるはずだと踏んでたんです。」
スタッフ「凄いですね!」
吉武「そんなことないですよ…。ありました!」
吉武、宝箱を発見。
吉武「中身は塔の鍵ですかね。」
パカッ。
吉武「やっぱり…。」
吉武が手に入れたのは、塔の鍵。エリア中央にある塔の屋上から他のプレイヤーを密告できる。
吉武「本家でいったらオリラジの中田さんですね、今。……誰か来ました。」
吉野「いっそげ、いっそげ~。」
三上がいると勘違いしたまま、アイテムを取りに向かう吉野を捉えた。
吉武「隠れましょう。」
吉野「三上さんがくまのいえにいるとか…。似合いませんよね~!」
似合うかどうかはさておいて、嘘だ。
吉野「…そういえばさっき誰かいましたよね?三上さん?」
吉武「向こうに気付かれてないかな…?」
吉武だ。
吉野「まぁいいや。とりあえずアイテムを取らなきゃ。」
2人の位置関係はこのようになっている。
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