お兄さん

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次の日。 『ふはぁ。いたっ』 『美菜起きた?』 『うん。頭痛い』 『二日酔いか?仕事行けるのかよ』 『んー薬飲んで行く。店長が休めないでしょ』 『そうだな。ご飯作ってやるからリビング行くぞ』 『うん』 私と真はリビングに向かった。 あれ?竜先輩いない。 『兄貴帰ったみたいだな。置き手紙あるぞ』 『ん?なんてー?』 『゛世話になったから朝食作っといた。2人で食べて゛だって。』 『竜先輩いい所あるね』 『そうだな。飯食うか。』 『うんっ美味しそう。私より料理上手だね』 『これから上手に作れるようになるさ』 『だといいけど。ま、とりあえず食べようかなぁ。いっただきまーす。……うまっ』 『美菜マイペースだな』 『ほぇ?』 ご飯を食べ、支度をして家を出た。 それにしても昨日は慌ただしい1日だったなぁ。
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