プロポーズ

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仕事が終わり、真と待ち合わせの場所へ向かった。 『真ーっお待たせ。』 『俺も今きた所。行こっか。』 『うん。てか、どこ行くの?』 『着いてからのお楽しみ』 『気になるよー』 『いいからいいから』 目的地を言ってくれない真。 仕方なく真に着いていった。 『ここ。』 『ここって?』 『服屋さん』 『で?』 『今日着る服を買うの』 『はい?』 『いいから。』 真に手を引かれ中に入った。 『いらっしゃいませ。あら、真くんじゃない』 『お久しぶりです。この子に似合う服選んであげて』 『OK任せて』 私は綺麗なお姉さんに着せ替え人形のように色んな服を着させられた。 『うん。完璧。どう?真。』 『さすが麗奈さん。ありがとうございます。支払いはこれで。あっそのまま来て行くので』 『はいよ。』 『美菜、行くよ』 『えっあ、ありがとうございました』 『またお待ちしております』 『ねぇ、真?』 『何?』 『さっきの人誰?』 『あー従兄弟』 『綺麗な人だね』 『そうか?美菜のほうが可愛いから』 『/////』 照れるよ。 でも、心配するような関係じゃなくてよかった。
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