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10時ぐらいまで飲んでお店をでた。
菜子は置いてきちゃった。
だぁってマスターしか目に入ってないんだもん。
『これからどうする?』
『私は明日仕事だから帰りまぁす。へへ。じゃーまぁたねー』
私は上機嫌で帰った。
『俺も帰る。あれ、心配だから』
『私たちは二次会でも行きますかぁ』
『おー』
『おいっ』
『んぁ?あれぇ?竹下くん?どうちたのぉ?』
『お前飲みすぎ……送ってく』
『だぁいじょーぶれーす』
『大丈夫じゃなさそうだから言ってる』
『うっ気持ち悪い。吐くー』
『ここはダメだ。ちょっとこい。』
ーーーーー
『うえ~』
私は近くの公園でリバースしてしまった。
『はぁ。』
『大丈夫か?』
『ほえ?』
吐いて少し楽になって冷静になった。
てか、竹下くん何でいるの?
『もう大丈夫かって聞いてんだけど』
『えっあーうん。心配してくれてありがとう』
『とりあえず送ってくから家案内しろ』
『あーはい』
何故か私は竹下くんと一緒に帰った。
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