地獄街

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「止めて下さい!売り物なんです!めちゃくちゃにしないでください!」 「うるせえ!俺たちはスーパーエリートの超能力者だぞ!俺たちのする事にケチつけるんじゃねえ!」 男は念動力を発揮しはじめた。 ボッ! おばさんの店に火がついた。 「きゃーーー!?火事!店が!店が!」 「ひゃははははは!」 「止めろ!」 一人の男が現れた。 「なんだオメエ?」 「邪魔すんのか?」 「やっちまえ!」 超能力者たちは一斉に念動力を発動しはじめて、男に襲いかかった! 炎や氷の矢が襲いかかる! 男はフッと笑った。 「バリヤー!」 超能力者たちの攻撃が、打ち消される! 「なんだと!」 「オメエも超能力者か!」 男は手を超能力者たちに向けた。 「サイキック・ウェーブ!」 波動が超能力者たちに襲いかかり、竜巻の渦に飲み込まれると、超能力者たちは倒れた。 「店が!店が火事!」 おばさんは必死で火を消そうとしている。 「ウォーター・ウェーブ!」 男の超能力で水の波動が出来、火は消された。 幸い火事は大したことなかったようだ。 「あ、ありがとうございます!」 男は立ち去ろうとした。 うめき声をあげる超能力者たちの一人が声をあげる。 「な、なんだオメエ…!超能力者のくせにいいカッコしーか?」 男は、 「俺の名はサイキック・ジョー。お前たち悪の超能力者たちを倒すために立ち上がった一人の男だ。」 超能力者はガクッと倒れた。 サイキック・ジョーは振り向きもせずに立ち去っていった。
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