番外編 Ⅱ
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「煽んの上手いよな。」 「ち、」 喋りたいのに、甘いキスを繰り返されるから、言葉が続けられない。 「今度コスプレして。言って。」 「や…。」 「そう言われると余計させたくなる。」 「んっ。」 耳元で喋るからゾクッとする。 「桃華の弱いとこは、耳と首…。」 彼の吐息が首元を掠める。 .
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