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宇「……。」
彼の瞳から涙が流れた。
宇「…だっちゃん?」
日「っ…ごめん…。
俺…変だな。笑」
シャツの袖で涙を拭う。
日「俺、帰るな。」
宇「ぁ…っ、うん」
日「…おやすみ。」
宇「おやすみ…。」
彼が部屋から出て行った。
そしたら急に
隆弘の声が聞きたくなった。
宇「隆弘ぉ…。」
私は携帯を手にして
電話をかけた。
―prrrrr
西「もしもし?どうした?!」
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