去年、一番
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額に、汗が滲む。 夕方だというのに、気温は下がらない。 こんなにも暑い日に、あんなに寒いと感じた日はない夜の事を俺は思い出している。 彼女の唇から、こぼれた白い息の残骸。 崩れたそれが冷えた闇に溶けて消えたあの夜。
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