昼休み

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午前中の授業が終わり昼休みになる 『なー、斎藤コンビニいかねーか?』 いきなり前の席の人から声をかけられる 一番仲のいい吉田 知也(ヨシダ トモヤ)だった 髪型はショートウルフぽく黒神でメガネ男子 『いいよ、いくべ』 俺は席を立ち答えた 弁当やら食べ物は持ってきていない。大抵コンビニで買って食べてしまうから 一応校内にも購買はあるがさすがに飽きてくるからだ 本当は校則違反である 校内からでてはいけない校則がある 俺と吉田は先生に見つからないように体育館裏の壁を登っり外にでる 『よし、今日もうまくいったな』 吉田だが安心したような声でいった まだ先生に見つかったことは一度もない この外のでかたも仲のいい先輩方に教えていただいた 吉田とコンビニで弁当と飲料を買い 戻る 『吉田、これ持ってて俺最初登るから』 手に持っていた荷物 を吉田に持たせる 次に吉田から荷物を2つ受け取る一つは自分のでもう一つは吉田のである。 大体かべの高さは柵さえ超えれば1mほどだった 俺らは教室に戻り食べ始める。 『また、コンビニいってきたの、外でるのは校則違反でしょ』 後ろから聞き慣れな声がかかる その声は中学で知り合った女友達松本 愛(マツモト アイ)髪型はボブで頭がよく、しっかり者、頼れるタイプ 『バレなきゃいんじゃない?』 俺はだるそうに言う 『いいわけないでしょ』 松本は少し怒りながら言った 『うるせーな』 俺も逆ぎれ 『もういい』 と松本は言い俺から離れていった 午後の授業始まりの合図がなる キーン コーン カーン コーン
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