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「よし、休みの奴はいねぇな。今から転校生紹介する。」
入って来い、と岸田先生が言うとガラリとスライド式のドアが開いた。
そして、僕はその入ってきた女の子に一瞬で目を奪われた。
綺麗な長い黒髪に、黒い瞳。
キチンと来た制服。
夢にまで見た人。
そう、星月 零が居た。
思わず椅子を倒す勢いで立ち上がってしまった。
「沖田?」
岸田先生が訝しげにこちらを見ていたが、僕には気にする余裕がなかった。
見つめた先の彼女は僕を見て、綺麗に微笑んだ。
零、零だ!!
「ちょっと総真!!席に座って!」
横の凜に引っ張られ、やっと席に着いた。
「初めまして、転校生の星名 零です。よろしくお願いします。」
名前も零に近い。
本当に零なんだ。
僕は思わず涙を流しそうだった。
ずっと、ずっと君を探していたんだ。
やっと見つけた。
僕が愛すべき人。
..

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