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あの子たちはいつもそうだ
片方が左を向けば片方は右を向く
片方が前を見ていれば片方は後ろを確認する
２人は左右で前後で光と陰で表裏一体の存在
こんなに年寄りにこんなに涙が残っていたのかとビックリする程溢れ出す涙
「高槻さんっ？」
レイナ「リツコさん？大丈夫？どうしたの？」
ダイ「どこか痛み出しました？」
私「大丈夫・・・・・・・・・・・・大丈夫です。息子たちのお陰で私は助かりましたから」
それから私は一晩中泣いた
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