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寝ている涼聖を囲んで私とレイナちゃんとさくらちゃん
それぞれ何を考えて何を見ていたのだろう
そんな空気を破る様にレイナちゃんが口を開く
レイナ「ハルってさぁ、涼聖の事になるとダメだよね」
さくら「え？」
レイナ「きっとハルは今でも涼くんの事を後悔してるんだよ」
私「でもあの時の遥人はやれる事は全部やったと思うわよ？私は今でも感謝してるし」
レイナ「あの時もっと時間があったらとかお金があったらとか・・・・・・口では『やりきった』とか言っても未だに自分では後悔してるみたい」
さくら「そんな・・・誰も遥人くんを責めたり出来ないよ」
レイナ「だからハルにとって涼聖やさくらちゃんやリツコさんは何がなんでも守るつもりなんだよ。特に涼聖はね」
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