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おはよう。
こんにちは。
こんばんは。
この度、この物語の記念すべき初語りをさせて頂きます、
私、白の助というものです。
本名では御座いません。
はじめに言っておきますが私、一応この物語の登場人物の1人であります。
がしかし、残念なことに主役では御座いません。
サブキャラです。
自分で言うのも寂しいですね。
どうかあなたの生きる世界では、あなた自身が主人公であることをー…。
え?
主役でもないやつが何故、偉そうに語るのかと…?
…。
知りませんよ。
この作者にきいて下さい。
本当のところ私は、この物語には関わりたくなったのですから。
まあ、でもあれでしょうね。
これでも教師ですから、色々と物知りでしてね。
特にあなた方“表の住人”は、こちらの世界について何も知らないのでしょう?
あの有名な”小さな大戦争”も?
…そうでしょう。
ここで、うまく伝えるのが私達教師の役目かと。
しかしまぁ、あれ程の事件を国もよく誤魔化してきましたね。
“小さな大戦争”。
これは裏歴史上最も名の知れる大殺人事件です。
知らない人はいないでしょう。
そして、この物語のきっかけでもあるのです。
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