~アサシンモグラ~

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『オイオイ!テレパシ感応が巧く行かないぞっ?どうなってんだよ!』 俺はアサシンとして送り込まれた… まーMr.Kてんだか…アサシン『暗殺者』なんてよ、所詮ヤク中だよ。あんた。しかも俺たちゃ即席だぜ。捕らえる、殺す、で、たんまりヤクが貰えるってのが完璧にコントロールされた暗殺者だったらよ、つまりそういうのがアサシンな訳でよ。それにゃー。ドップリのヤクと時間と快楽が必要な訳よ!だけど俺たちゃそもそも、たいしたヤクなんて貰ってもねーしよ。地下でだって自力でヤクを手に入れてた訳よ!盗み、詐欺、恐喝、カマ掘り、て感じでよ。だから急にコントロール操作でハイ殺し屋完成てのなんてよ!無理な訳よ!でも無理な事に時間をサクのが人間なんだよな!とにかく、あのヨタ公を、リーを捕まえるなり殺して持ってけゃ~いいのは間違い無しでよ! だけど俺は今ヤクっていっても地上のな、ドイツ産か、こりゃ?ユーコダルってヤクに熱あげてんだな。こりゃあ好きだね。俺はよ。仲間の腐れアサシンモグラたちはよ、こんなもんなんつってる訳だけどよ…よっ針を点眼器に巧くつけてと… ヨシっヤクも廻ってきたし、ヨタ公リーを探そうとテレパシ感応使おうとしたら全然弱くてダメな訳。このユーコダルのせいなんだろか…こいつを使い出してからテレパシ感応が鈍いんだがよ。それはそれ。大人な訳でよ。 ただテレパシ感応は弱くなるけどよ、目が良く見えるよーになんだよな。こう瞳孔がぎゅっと、ちーさくなるからな? だから今はよ、この身体でよ。脚でよ。ヨタ公リーを捜してるって~訳よ。
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