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当然、俺は魔王にジト目でもしてやる
すると、魔王は焦ったように
魔王
「ち、ちちち、違うわ!これは最上位古代魔法なんじゃ!
しかし、この少女の魔力と肉体じゃ発動しきれんかったようじゃな!」
俺
「百歩、譲って、そのせいだとしようか
だからこそ、言うぞ?
1+1の答えは2だからな?」
魔王
「は?4じゃろ?」
俺
「2だ」
魔王
「……………マジ?」
俺
「マジだ」
魔王
「……………あれはな、魔法構成における、魔界での基盤構成の計算式なんじゃ
確かに人間界の計算式では2じゃな、うん」
ああ、あれか
「いや、これ、俺のシマではあってるから
マジ、1+1=4だから
だから、ノーカン、ノーカン」
みたいな感じか……
さて、皆さんこれが魔王だ
本名
マオ、6才
俺の娘だ
どうやら、娘に魔王(自称)が転生したらしく、娘が人質にされているので、しぶしぶ、魔王の言うことを聞き、仕えてる(笑)
家も魔王城に改造(見た目も中身も変わらない)されてしまったー(棒読み)
そんな、魔王に困っている俺の名前は
ティガ
別にウルトラマンじゃない
年は26
そろそろ三十路だが見た目も若々しいし、20でも通ると自分では思う
得意な事は深爪しないギリギリの短さまで爪をキレイに切る事だ
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