プロローグ

3/5
前へ
/5ページ
次へ
「命の?」 死にかけた覚えは…? 「あぁ、君、薬のせいで記憶障害おこしてんじゃない?自分が誰かわかる?」 「…いや、思い出せない」 「…ふむ、 私も通りすがりで助けたからねぇ 。とりあえず……そうだな、君はナノ・ヴァンリードって名前を使いなさい」 「ナノ…ヴァンリード…」 ……まぁ、うだうだ考えても仕方ない。 今はこの名前を使わせてもらおう。 「ところでここは?」 「あぁ、私の研究所だよ。君を休ませなきゃいけなかったしね」
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加