王道キタル

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一時間経過 セラ「ふぃ~お仕事しゅうりょー」 書類作成も会計帳簿もつけ終わった そして二人を見ると 令君は頭を抱えて真っ白に 小町ちゃんは八枚の紙を見つめて真剣に悩んでいた 亮「うん!良くわかった!あれ?京極君?」 令「…………」 亮「えと、どうしよ、ふぇっ……」 令「っ!?馬鹿!!こんくらいで泣くな!」 亮「良かった!生きてた!」 どうしよう……録画したい セラ「方向性は決まった~?」 亮「あ、はい!とりあえず高校一年からやり直しです!!」 あ、まだ救いようがあるな セラ「そっかぁ小学からやり直しじゃなくて良かったねぇ?」 令「そこまで馬鹿じゃねぇよ!」 亮「はい!」 小町ちゃんはだいぶ令君に慣れた様子 まぁ不良で見た目怖いけどいい子だからな、令君は セラ「小町ちゃん令君に慣れた~?」 亮「あ、ちょっとだけ……まだ睨まれたら怖いけど、優しくしてくれるし」 令「本人目の前にしてする会話かよ!?しかも睨んだことねぇし!地顔だ馬鹿野郎!!」 セラ「あはは~この中で馬鹿なのは君だけだよ~」 亮「…………世羅様って、凄い…」 褒めるなよ
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