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セラ「じゃあここから別れようね~」
朗「ん…がんば…」
校舎の中に入ってわんこと別れた
いや、目立つからな
わんこの分の鬼にも追われるって恐怖でしかない
「あれ?世羅様だ」
「あ、ホントだ…お久しぶりです」
あ、イケメン二人!
セラ「あれ~?君たち逃げるほうなの~?」
鬼はまだスタートしてないはず
「はい!二人で捕まえてもらおうって話してたとこで」
平凡君が鬼なんだな
セラ「そーなんだ~頑張ってね~」
「世羅様こそ、気をつけてくださいね」
「まぁ心配ないと思いますけど………金属バットは怖いっす」
セラ「あはは~バイバーイ」
二人と別れて校内を歩く
うまくいってるようで良かった
『鬼、スタートします』
放送が入り、雄叫びが聞こえてくる
下手な奴には捕まれない
そうだ、屋上に行こう
どこかの部屋に入って鍵をかけるのは反則だし、生徒会が反則してはダメだ
屋上なら例えオートロックで生徒会と風紀しか鍵を開けられないとしても…
部屋ではない!!
そうと決まればレッツゴー
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