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しぶしぶと叶也についていく
そして体育館に到着した直後
『鬼ごっこ終了だ、全員戻ってこい』
あと少しだったのに!!
セラ「あーあー残念だな~」
叶也「諦めろ…俺からは逃げられない」
はいはい、そのセリフはチワワちゃん達に言ってくれ
陸斗「世羅!!ま、まさか貴様!!風紀委員長に捕まったのか!?なにやってんだ!気を付けろって言っただろ!!」
朗「……世羅!!……こっちくる!……はやく!」
何をそんなに慌てているのか?
セラ「あはは~そんな心配しなくても~叶也は安全だからぁ大丈夫だよ~」
「「「危機感皆無!?」」」
何故かその場にいた全員に叫ばれた
叶也「俺のどこが危ないんだ?」
ふぅ…とため息をついた叶也
陸斗「その無駄な色気と世羅に対するセリフと行動だ馬鹿がっ!!」
朗「……世羅は……めっ!!」
だから、心配いらないのに
セラ「叶也は別に~本気で口説いてるわけじゃないし~大丈夫だって~」
叶也「心外だな、別に遊びでもないんだぞ?」
叶也はそのルックスやらに微塵も興味を見せない俺が珍しいだけだ
いくら甘い言葉を言っても顔色一つ変えない俺
腐男子なめるな!!
濡れ場を見ても冷静に写真をとる俺の顔色を変えようなんて、十年早いわ!!
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