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「…っ!はぁ…はぁ…。なんだ今の…。」 「どうしたの翼?大丈夫?」 彼女―日向は少し顔を傾けこちらを覗きこんできた。 「あ…あぁ…大丈夫だ。ごめんよ。」 一定のリズムで揺れる地面。窓からは夕日の光が差し込む。
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