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「じゃあ、勝者のファリアはシルフィードに対して願いを言ってくれ。」
妾の願いは既に決まってるからのう。
「妾にだけ聞こえる様にシルフィードとレイとの関係を言って欲しいのじゃ。」
「はう！？／／／」
シルフィードの顔が妾の願いを聞いた途端に真紅に染まったのじゃ。
「で、お主達の関係は一体何なんじゃ？」
妾はニヤニヤと笑いながらシルフィードに詰め寄る。
「………な……だよ。」
「ん～～～？まるで聞こえんな？」
妾は耳に手を当ててシルフィードに近づく。
「レンと同じで幼なじみだよ！文句ある！？」
シルフィードがとうとう自棄になったのか妾に大声で言ったのじゃ。
み、耳が痛い……
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