第十一話

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「あ、じゃあ私の『お義母さん』がマスターをしてるギルドが近くにありますから行きましょう。」 んむ?レインスは親が義理なのかの? 「お、ファンタジー小説じゃあ定番のギルドへの登録か?」 「兄さん、此処は小説じゃなくて現実だよ?」 「悪い悪い。」 「ま、妾も楽しみではあるがな。」 ミーシャには悪いが妾も少しばかりギルドに登録するのが楽しみなのじゃ。 魔王や王女だった頃にはろくに魔王城からは出られんかったからのう……楽しみじゃ。
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