Ⅰ
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この想いをどうしようか。 選択肢の中に、"彼に伝える"なんて項目は未だ入れる勇気すら無くて。 精々、"おはよう"や"バイバイ"と挨拶するのが精一杯なの。 貴方の事を知りたいとは思うけど、恥ずかしいという気持ちが大き過ぎて一歩踏み出すことが出来ない。 意気地無しな私の、密やかな片思いは 優しい群青色に溶け込むことも出来ずに、ただ淡く輝いて顕示していた。
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