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「…えっ!」
私は困った。
あの女子から大人気の隆介先輩にいきなり話しかけられ、しかも私のいきつけのカフェが俺の家だなんて言われ、
どうしていいかわからず私はただ呆然としていた。
『あの、大丈夫?』
隆介先輩が心配そうにきいてきた。
私が驚きの声をあげただけでなにも言わないことに不自然に思ったのだろう。
「あっ、すみません、
ビックリしちゃって…。」
『いきなりだったよね。俺こそごめんね。
いつもここで本を読んでる君が気になってた!
そしたら君と今日何度か目があった気がして。』
「あっ、いえ
というか私が気になってたって…?」
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