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・・・・・・・ 「...っ、」 しまった、寝ていた。 肩にはブランケットが掛かっていた 「....健か、」 "健"は相方だ、17年間暮らしてる大事な相方 きっと寝ているのを見掛けてブランケットを掛けてくれたのだろう ...もう今日はここで寝るしかないな、 仕事が今夜中にできる気がしない。 明日でも間に合う、 今日はもう休憩スペースで寝ることにしよう。 パソコンをシャットダウンし立ち上がろうとしたその時 断末魔の様な酷い叫び声が聞こえた。 「...ッ!?」 余りにも酷い叫び声に嫌な予感がした。 社内で誰かが殺された、もしくは殺されたかけている...? 私は恐れながら静かに辺りを見渡した こんな時間に社内に残っている人なんて もう"警備員"...健しか居ないだろう 嫌なビジョン、最悪なビジョンが浮かび上がった そしてそのビジョンは自分の目に映った。 「ッ...健!!」 目の前には右足をもがれた健の姿があった。 意識はもう無いだろう... 私は後退りした、こんな事があって... その時、私の背中に誰かの体が当たった様な気がした。 それと同時に胸が熱く痛むのを感じてから意識が無くなった
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