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「ドキドキしてる...なんでだろう、」 デパートを出ていつもの町を歩いてる私 不思議と印象がいつもより暗く見えた。 「人が少ない気が...!」 私はふと気が付くと目を疑った。 そして全身が震え上がった 「こ、これ...血だよ...ね、どうしてこんなに」 医療ドラマとかでしか見たことないような とんでもない量の血液が目の前に飛び散っていた 赤黒い血はまだ新しく熱を持ち湯気が上がるのが見えていた そしてその近くには人の形をした服が綺麗に赤く染まった"ソレ"が居た。 「あ...あぁ、な、なにこ.....ああぁあ、」 大量の血を見て昂った気持ちが"ソレ"をみて落ち着きを取り戻しどうとも言えない気持ちになり後退りをした。 後退りをしたと同時に"ソレ"は動き始めた 「な、な...にこれ、嫌...来ないで、ああぁ」 とんでもない現象、明らかに生命力がないソレが近づく度に私は恐怖で何も考えなくなり、 気づいた頃には私は"ソレ"に体を預けていた。 「あぁああぁあぁぁあぁぁあぁああぁあぁあぁぁぁ嫌あぁあぁあぁぁぁあぁあぁあぁぁぁあぁあぁあぁぁぁあぁあぁあぁぁぁあぁあぁあぁぁぁあぁあぁあぁぁぁあぁあぁあぁぁぁあぁあぁあぁぁぁあぁあぁあぁぁぁあぁあぁあぁぁぁあぁああああぁああぁああぁあぁぁぁあぁあぁあぁぁぁあぁあああぁああぁああぁッッ」
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