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第1話 八雲と明日菜!
僕の名前は海野八雲
父は海野空
母は海野仙菜
僕の海野家の長男で、妹が一人いる。
今、僕は15歳
今年の春に高校生になります!
父や母が通っていた白桜学園に僕は通う。
今から相当ワクワクして眠れない…
まだ入学までひと月もあるのに、僕は白桜を見学しに行っていた。
現在深夜零時、誰も居るわけがない…
だから僕は学園に忍び込み、見学を満喫していた。
「そこで何してるの?」
だから、真後ろから声が聞こえた時は、びっくりした。
「へっ…?」
これが僕が彼女に発した最初の言葉だ…なんて情けないんだろ…
「あなた誰?学園の関係者…じゃ無いわよね?」
「違うよ!今度ここに通う予定の新入生だよ!」
なんだ私と同じか…って彼女は口にした。
つまり来月、同級生になる子ってことだ。
雲が月を隠していて、彼女の顔がいまいちわからなかったが、声からするに…凄く可愛い子なんだろうな…
そんな事を考えていると彼女は、少し話しでもしようか?と聞いてきたので、はい!っと勢いよく答えた。
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