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地面……と言うか、床は柔らかく、眩しいくらい純白のモコモコしたものだった。
感触としては、羊の毛に近く、それが見渡す限り敷き詰められている。
もう一度辺りを見回したか、壁や天井は見渡す範囲にはない。
辺りには、沢山の飴玉くらいの金色の玉がふよふよと浮いている以外は特に特徴もなかった。
俺は、辺りに漂う金色の玉に近づき観察しようとしたが、それに近づくと無性に食べたくなったので、金色の玉を口に運んでみた。
「‥‥‥美味いぞおおぉぉおおお!!!」
思わず叫ぶほど、それは美味かった。
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