15人が本棚に入れています
本棚に追加
「ではでは、早速だけど学園長室までいくね?」
俺は頷いて返事をする。
「ウンウン、じゃあ行くよ?転移」
すると目の前の風景が変わり学園長室と書かれた札が掛けてある扉の前に立っていた。
有栖は扉を3回ノックして入っていった。俺もそれに続くように入る。
「やぁ、よく来てくれたね。私は黄土 翔劉(キド ショウリュウ)、話は風魔君から聞いてるよ」
そう言って話しかけてきた随分と威厳のある顔つきの中年の男性、学園長だ。
黄土は身長は俺と大差はなく、体もがっしりとしている。瞳は黄色髪は茶色だ。
「俺は桜河 深闇だ、よろしく」
「あぁ、よろしくね、それとこれを…」
黄土は自分の後ろから黒がメインだが裾の辺りに桜と思われるものが描いてあるローブを渡してきた、
俺はそれを受け取り、これは?と質問する。
最初のコメントを投稿しよう!