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俺が入っていくと女子が悲鳴に近い声をあげている、
俺なんかしたかな?疑問に思っている俺に有栖は自己紹介してねと言っている。
「俺は桜河 深闇です、属性は焔、雷、風、闇です。よろしく」
微笑んで言うと女子は皆顔を赤くして固まっていた。その時男子の心では
『キラースマイルだ……』
と思っていたらしい。
「有栖、どうしよう皆固まってるんだけど」
「だねだね、深闇君どこに座りたい?」
「どこって言われてもなぁ」
俺は呟きながら空いている席を探した、すると皆騒いでいるなかで俯いて本を読んでいる女の子の隣が空いていた。
「有栖、俺あそこでいい」
俺はさっき見つけた席を指差して言った。
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