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有栖に了承を得て、席に座り隣の女の子に声をかけた。
「ねぇ、君は何を読んでるの?」
「………ま…どう…しょ」
「魔導書かぁ、熱心だね、君の名前は?」
「………ほし…づき……あ…かり」
星月 光…か、けっこう無口だな
容姿はかなりいいてか可愛い、髪はボブヘアーでライトブラウンだ、目がクリクリしていて鼻と口は小さめだ、いわゆる童顔というやつだ。
「ハイハイ、じゃあ今日は深闇君を質問攻めしてあげてくださ~い」
ハッ!?今なんと?質問攻め?そんなことされたら俺…はずか死ぬ!!
「まて!質問ならまた今度にでもしないか?今は流石に……」
俺は必死で抗議してみるが結果は虚しく。
「「問答無用!!」」
それからは皆の気迫に負けて、大人しく質問攻めされていた。
「どっから来た?」
「ギルドランクは?」
「強いのか?」
「彼女いるの?」
「私を彼女にして!」
「抱いて……」
「まて、そんなに一気に質問するな、それに最後のやつおかしいだろ!」
そのあと俺は1つ1つの質問にちゃんと答えていき、質問が終わる頃にはお昼時になっていた。
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