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今日は特に授業もないと言うことなので午前で終了した。
俺は昼ごはんを食べに行こうと席をたったのだが教室を出る寸前で誰かに肩を掴まれた。
「ん?だれだ?」
誰かわからないので振り向くとニタニタして俺の肩を掴んでいる短髪で赤髪瞳も紅い、俺より少し背の高いがたいのいい男子が立っていた。
「なぜお前…いや変態がいるんだ?」
「何でってここの生徒だからだよ」
変態もとい火下神 焔(ヒカガミ エン)がいたのだ。こいつが最後の【三魔神】だ。
「ほう、生徒か…それはいいとしていつまで俺の肩に触れている?」
「へ?」
「いい加減離せ変態!!」
ドガッ
「アペェ!」
おっとあまりにうざかったから本気で殴っちまった、それにしてもキモい声あげてたなぁ。
「あちゃあ、火下神君またやられてるよぉ」
「君は?」
「ん?わたしぃ?わたしは水沢 風華(ミズサワ フウカ)だよぉ、よろしくねぇ」
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