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「あぁよろしく、それよりあの変態がなぜ話しかけてきたかわかる?」
風華はなかなかキレイな顔立ちをしている、髪は水色でポニーテールにしている、
「あぁそれならお昼一緒に食べたいんだってさぁ、わたしもいくけどねぇ」
ほう、昼ごはんにか…ならあいつの奢りだな。
「なんだそうだったのか、そうだったら早く言えばいいのに」
「深闇~だったら早く行こうぜ~」
いつ蘇ったのか焔が激しく手招きしている、そうだどうせだったらあの子も誘おう。
そう思って俺は光のもとに行った。
「光ちゃん、俺らと一緒に昼ごはん食べない?」
「…………コクッ……あと………光…で…いい」
「わかった、あと、全部焔が奢ってくれるらしいからさ」
「は!?ちょっと待てよ俺が全部払うの?」
それ以外に何があるんだよ、とか思いつつ俺は有無を言わさない笑顔を焔に向ける。
焔は俺の笑顔を見て暫くたじろいでいたが観念したのか財布をチェックして足りるかなぁと呟いていた。
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