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怜「成程ね、
それでこんな行列な訳か…」
零「それで彼女達は至る人に話をかけてる訳だよ」
すず「でも、
一向に手がかり無しです…」
怜「沢山の被害を受けてるのに情報無しか…」
迅「奴等が退いていく時に後をつけて
アジトとかを突き止めた奴とか居ないのか…」
リリス「さっきも言ったでしょ?
簡単に人を殺めるような連中よ?
そんな事したら殺されるわ、皆それが怖いのよ」
迅「成程な…」
零「それなら、尚更僕達が壊滅させればいい」
リリス「だから…」
#「その話、本当ですか?」
零「ん?」
そこには、長い黒髪が綺麗な少女が居た。
瞳は蒼、そしてまたも美少女…
怜「…君は?」
#「私は美月(ミヅキ)と申します
この神社の巫女、紅葉のサポートをしています」
怜「サポート?
紅葉とどういう関係?」
美月「紅葉とは友達です」
怜「友達…」
美月「ところで、先程の盗賊団を壊滅させるという話…
本当ですか?」
零「あぁ、出来れば良いかなと…」
美月「彼等は簡単に人を殺めます
女性、子供関係なく…それはご存知ですか?」
零「あぁ、噂は十分に聞いているよ」
美月「承知の上、ですか…」
そして何かを考えるように、数秒黙り込む
美月「…すいません、皆さんついてきて頂けますか?」
零「え?」
美月「神社までです、紅葉と話を…」
零「僕達だけ順番無視して良いのか?」
美月「皆さんの願いは同じ、盗賊の事です
ですからそうやって言ってくれる方が居るなら…」
零「…まぁ、良いなら良いけど…」
美月「では、こちらです」
美月に付いて行く
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