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石段を登り、神社に着く
美月「あの巫女が紅葉です」
零「っ///」
紅葉と呼ばれる巫女は美しい金の長髪
そして狐の耳と尻尾…
迅「雪ちゃん、リリスちゃん達、美月ちゃんに続くまたも美少女
今日一日でこんなに美女と巡り会えるなんて…俺ついてるゥ」
怜「黙ってろカス」
零「彼女も獣人?」
美月「獣人…?
あ、はい…そんなところです
…あと、少々お待ち下さい」
美月は紅葉に近づいて行き、何やら紅葉と話している
そして紅葉が何か言うと列は石段の下へ向かい始めた
美月「お待たせしました」
狐巫女・紅葉が近付いてくる
紅葉「皆様、初めまして。
私はこの神社の巫女、紅葉(クレハ)と申します」
ペコリと頭を下げる
その時、彼女の狐耳がピョコっと動く
迅「あぁ、俺死ぬんだ
萌え殺されるんだ…」
怜「ああ、死ね」
紅葉「美月から聞いた話によると…
盗賊団を壊滅させてくれるとか…」
零「ああ、そのつもりだ」
紅葉「彼等は、平気で人を殺める様な連中です…
つまり、命の保証は…ありません」
零「それも承知してるよ」
リリス「まぁ…放ってはおけないしね」
紅葉「…分かりました、では作戦を練りましょう。
どうぞ中へ…」
神社の中へ…
紅葉「さて、まず盗賊団達がどこから来てるのか…
恐らくこの街の近くにアジトがあると推測できます」
零「…だろうな」
ルリ「近くなのかしら?」
シエル「あくまで推測…だよね…」
紅葉「しかし、正確な位置は判明されていません」
すず「そんな…なら探し様がないです」
紅葉「…作戦は、あります」
零「へぇ…どんな?」
紅葉「危険を伴う方法なのですが…」
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