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紅葉「私達も奥に行きましょう。」
そして奥へ…
零「居た…アイツが親玉だな」
迅「なら、早いとこ片付けるか」
怜「いや…少し様子を見た方が良い…」
#「何？
お前以外全滅だぁ！？」
盗賊W「はい、奴等強すぎます！」
#「く…そんなに、か」
するとそこに
#「ただいま、戻りました…」
怜「なっ！？」
迅「そんな…」
それは見た事ある顔だ
零「…雪…？」
#「遅いぞ、さっさとブツをよこせ」
雪「…それが…」
#「何？
まさか何も盗って来てないわけじゃねぇよな？」
雪「……ごめんなさい…」
#「…お前、此処に入ってからまだ何も成功してねぇよな？」
雪「だって、ボク本当はこんな事…」
#「あん？
こんな事したくないとか言うんじゃねぇだろうな？」
雪「えっいや、その…」
迅「あの野郎…
雪ちゃんを脅してやがる…」
リリス「外道ね…」
迅「…あれ？ところで美月ちゃんは
何処に捕まってるんだ？」
紅葉「ま、まさか時既に遅し！？」
零「落ち着けよ、あそこに更に奥へ続く道があるだろ？
恐らくあの先だろう…」
雪「…」
#「…お前、何か企んでねぇか？」
雪「え…？
そ、そんな事…」
#「…まぁ、いい…
お前に最後のチャンスを与えてやる。
このアジトに鼠が侵入したそうだ
間も無く此処に来る。
そいつらを…殺せ」
雪「…！」
#「できねぇのか？」
雪「……は…い…
出来ません…」
#「そうか、なら死ね」
怜「ファイアーボール」
#「あ！？」
雪「！？」
零「どーも、鼠です。」
迅「鼠じゃねーよ！！」
#「来やがったか…」
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