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#「我が胎内の力よ…
覚醒せよ…。」
その瞬間、彼の身体はみるみる変化していき…
#「ォォォ!」
零「うわぁ…またドラゴン」
怜「ドラゴン多いな…」
巨大なドラゴンに変化した
こないだ見た奴よりも倍はある
そして二足歩行
零「まるでドラ〇エのあの魔王が変化を遂げた後みたいだな…」
#「これが我の真実の姿よ」
紅葉「まさか美月は、食べられて…?」
#「そんな事はせん…」
零「どっちにしろ、コイツは倒さなきゃダメな訳か」
リリス「私達がいるし楽勝よ」
シエル「あまりハードル上げないで…」
すず「来るのです」
ルリ「…遅いわよ」
既にルリはドラゴンの背中に居た
#「ぬ…?」
ルリ「エミューブレイド!」
#「グ…グォォ!?」
水の剣が現れ、そのまま貫いた
#「おのれぇぇ、小娘がぁぁ」
ドラゴンが激しく暴れだす
ルリ「う…」
すず「ル、ルリ、振り落とされたらダメですよ?」
シエル「ロントゥモン」
#「!? な、何ィ!?」
突如ドラゴンの動きがゆっくりになる
怜「相手の動きを遅くする魔法か」
零「喋り方はゆっくりにならないんだな」
紅葉「でも、凄い二人共…」
すず「む、すず達だって負けてないのです」
?
雪「最後はボクの手で決めさせてくれないかな?」
零「そうだな…任せたよ」
雪「うん、ありがとう」
雪がドラゴンの前に立つ
雪「…キミが考えていた通りだよ
ボクは君のやり方に納得出来なかった
…そして今も、ね」
#「そうか…それを聞いた以上
心おぎなく殺せるな」
雪「この状況でもその強気…
それは憧れるなぁ…
でも、終わりだよ…
"リュミエール・レーザー"」
レーザーがドラゴンの身体を貫き
ドラゴンの身体を光が覆う
ドォォォン
ドラゴンの悲鳴も聞こえず倒れた
雪「盗賊団壊滅だね」
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