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【ラルワール】
紅葉「今回の事は何とお礼を言っていいやら」
美月「感謝してもしきれません」
迅「女の子が困ってる所に俺達があるんだよ」
怜「達ってなんだよ達って
僕等を巻き込むな」
紅葉「私達も何か零達の力になれたらなぁ…」
美月「そうですね…」
怜「それなら…」
零「ギルドに入らないか?」
怜「…なんで零が言うんだよ?」
零「たまには違うパターンで行こうかなと思って」
紅葉「ギルド…
でも異世界事件のせいでギルドを立ち上げる者は減ったと思ったんだけど…
それでも立ち上げようとするなんて、素敵ね」
怜「夢だったからね…父さんに憧れてたから…」
紅葉「どうする、美月?」
美月「私は紅葉にお任せしますよ。」
紅葉「お任せしますよって…貴女の意見は無いの?」
美月「それは…もっと零さん達と一緒に居れたら楽しいとは思いますけど…」
紅葉「なら、良いんじゃない?」
美月「…紅葉の意見はないんですか?」
紅葉「私は入りたいわ
もう盗賊が居なくなったから心配いらないし」
怜「なら…決定だな」
紅葉「よろしくね」
美月「よろしくおねがいします」
迅「うっ…うっ…」
怜「…何泣いてんだよ?」
迅「遂にこのパーティにも女の子が…」
零「感涙かよ!?」
雪「あ、あの…」
怜「ん?」
雪「ボクも行きたい…いい?」
怜「もちろんだ」
雪「ならボク家に戻って旅支度してくるね」
零「僕らもついてくよ」
怜「あの島たいして見てないからな」
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