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「えっ、あっ、す…すまんっ」 「ん…」 口の中絶対切れた。痛すぎる。殴られたの久々。 「あーあー、腫れてる。大丈夫?」 「……」 なんか喋りたくない。てか誰、馴れ馴れしい。 「保健室、行こか?」 拓魅が心配そうに眉を下げる。 「い…く…」 あーもー、テンションがた落ち。萌えなんか知らねーよ。 俺はノッポを睨んで保健室へ向かった。
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