真っ白でした。

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「ふぁあ…。あー、今何時………ん?」 いつものように起きたはいいものの。 さて、困った。 「………ん~、見渡す限り辺り一面真っ白♪」 あっれ~?あたしは確か明日早出だから、早目に布団入って寝てたはずなんだけど。 何故に起きたら真っ白? というか… 「ここ何処?」 冗談抜きにして、見渡す限り真っ白。正に何にもない。 「実はドッキリでした~♪…んなわけないか」 軽いノリで言って落ち込む。 誰かにこんなドッキリされるような事した覚えはないし、まして、あたしの仕事はこんな事されるような仕事でもない。 まぁ、ある意味は日々ドッキリだけど。 お願いだから、いきなり不穏になったり容態の急変はやめてくれ。 最近のおばあちゃん・おじいちゃんは本当怖いね。 本当、あたし一人じゃ対処できません。他当たってください…無理だけど。 おっと、愚痴になった。いけないいけない。 さて、現実に戻ろう。
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