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ある男が幽霊がでると有名な館に行った。周りは真っ暗で月の明かりを頼りに歩き、館に着いた。 その館は扉が一つしか無い。引き戸だったらしくどれだけ押しても開かなかった。 扉を引き中に入って奥に進んで行くと、急に「ガタガタ」という物音がして、入って来た扉が「バタン」と勢いよく閉まった。 男は慌てて、ドアを押したが扉は全然開かない。「ガタガタ、ガタガタ」と物音が大きくなってきた。 男は扉が引き戸だった事を思い出し、扉を引いて外に出た。男は全力で走って家に帰り、事なきを得た。
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