未定

デタラメな自分の重さ。それに気づいた時には

くろかん

ファンタジー 休載中
5分 (2,490文字)

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あらすじ

全ての始まりと言えば大げさかもしれない。それは、音も立てずに自分へと向かっていたのである。 大学生活を謳歌していた、立川尊は、ある夜、不思議な体験をする。 はっきりとは覚えていない。 ただ、誰かが自

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感想・レビュー 1

「あ、そうだ。今日さ、やけに身体が重いんだー」 「なんだよ、唐突に」 「昨日寝不足だったからかなあ、朝起きたら、身体がやけに重くてさー」 ふむふむ。 「それでさ、体重計に乗ったら……なんと、な