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ｶﾙﾃｨｽ・ﾗｸﾞｽﾄ
・闇のﾗｸﾞｽﾄ王国最後の国王。 ｴﾙﾃﾞｨｱの父親。
黒髪に青い目をした長身。
まだ少年と言っていい年頃から王位につき、父王から引き継いだ国内鎮圧を成功させ、つかの間の平和へと導く。
驚くほど長い手足をしていて、人によってはこっけいに見えそうなものを優雅な身の振る舞いで打ち消していた。
父王に決められ、ﾛｲﾄﾞ王国のﾘﾃﾞｨｱ王女と結婚する。
ﾘﾃﾞｨｱ・ﾒﾙ・ﾗｸﾞｽﾄ
(旧姓 ﾘﾃﾞｨｱ・ﾒﾙ・ﾛｲﾄﾞ)
・闇のﾗｸﾞｽﾄ王国最後の王妃。
生まれはﾛｲﾄﾞ王国第二王女。
ｴﾙﾃﾞｨｱの母親。
金色の髪に不思議な輝きを持つ青い瞳。
人間離れした美しさは他国にも名高く、美しく賢い女性として知られていた。
母親違いの兄と姉は仲が良いが、多少コンプレックスを感じている。
十歳でﾗｸﾞｽﾄ王国のｶﾙﾃｨｽ王子と婚約。
ﾗｸﾞｽﾄ王国のよき王妃となる為に常に努力をしていた。
ｸﾚｱ・ﾗｸﾞｽﾄ
ｶﾙﾃｨｽの母親。ｶﾛﾌの妹。
・ﾀﾞﾘｱﾝ王国出身でﾀﾞﾘｱﾝ王国国王のお后候補の一人だった。
闇の魔力を持つﾘﾄﾞ。
ｶﾙﾃｨｽを産み落とすと同時にこの世を去った。
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